福祉整理 80代女性
独居になってしまい、お住まいのお家から福祉住居へお引越しなさるタイミングで、不要品などを整理したい。神棚などもどうすればよいか。とご相談を頂戴しました。
二階建て100平米程の戸建て住宅から6畳1間の福祉住居へお引越しであり、かなりの物量がございました。
普段お一人でお住まいで一階の居間と寝室しか使っておらず2階へはもう何年も上がってない。と
ご一緒に整理を行い。多くの思い出も発見できました。
古くから大切にお祀りしていた大きな神棚は新居には持って行けないけれど、昔からお祀りしていたので、出来ればなんとかしたい。というご意向でした。
御神体とお札の入る新しい小さな祠をご用意し、神様も無事一緒にお引越し頂ける運びとなりました。
神棚をお焚き上げするのに、御神体を別の神棚に移し替えてはいけないとお思いでした。
長年お祀りし、護って頂いた神様も共にお引越しでき、とても安心なさっておいででした。
遺品整理・生前整理
大阪 想生堂
仏壇供養、お焚き上げ
特に多くお問い合わせを頂きます。
『お仏壇の供養、撤去、お焚き上げ』です。
両親が高齢となり、施設入所に伴い実家のお仏壇や神棚を撤去したい。
小さなお仏壇に取り替える為に、今あるお仏壇を処分したい。
など…。
お仏壇、神棚に対するご相談を本当に多くお受けします。
他社さまに断られてしまう、お仏壇の供養と撤去など弊社では安心してご相談頂けます。
不鮮明な料金なども発生いたしません。
お困りでしたらば是非一度お問い合わせください。
80代女性様
ご主人が他界し、一年程経った事をきっかけにご相談のご紹介でお伺いしました。
ご主人は様々なモノを収集する事がお好きだったようで、少しでも隙間が有るところにはビッシリと色々なモノが詰まっておりました。
買取り出来るモノをご説明したところ。
「私は子どもも居ないし、財産も引き継ぐ人はいないの。
だから別にお金に替えても嬉しくなくて…。」と
片付けて身軽になる必要性は感じているものの、どうしたものか解らないと、お悩みの様子でした。
ゆっくりとお話をお聴きし、本当に不要と思うもの、最期までお手元に残して置きたいもの、一緒に考えました。
お買取し、現金化した現金はご自身の思いと同じ様な活動を行っている団体へ寄付することにいたしました。
何度もご相談にお伺いし、少しづつ必要、不要を考えました。
買取りできるモノも有った事、ゴミはまとめて分別し、自治体でご自身で出せるとのことでしたので、もちろん費用はかかりませんでした。
誰かに相談するだけでも、楽になりました。
とお喜び頂きました。
閉業整理
老舗の衣料品店、閉店整理にお伺いしました。
地域に根差した御商売を長年行ってきたご依頼者さま。
立地も良く、大きな店舗でしたが、周囲に大きなショッピングモールなどが建ち、経営が悪化し閉業を決断されたと。
衣料品の在庫が多く残っておりました。
古いものも多く、倉庫の奥は何年も見ていないと。
リサイクル業界では木製品、衣料品、プラ製品はリサイクルが難しいと言われ、嫌がられる業者さまも多いと聞きます。
弊社にご依頼頂いた事を感謝し、提携業者様などと連帯しリサイクルできるように尽力したいと思います。
お片付けは、買取となり、ご依頼者さまのご負担はありませんでした。
50代ご夫婦さま
住居一階でご両親が行っていたお店を閉店し、長年店舗部分は古い在庫の山で、どうすべきか悩んでいらっしゃるとご依頼を受けご訪問。
2t車を使い二度に分けてお片付け致しました。
お片付け当日の朝、ご家族さまがポツっと
「この光景も今日で見納めかぁ…。」
少し寂しそうな呟きでしたが、お片付けの後は
「こんなに広かったんや!スッキリしました!」と、
お喜び頂きました。
こちらも買取額が片付け費用よりも大きく、お金をお渡しすることが出来ました。
代がかわり閉業なさるお店が増えております。
そういったお片付けのご相談も承っております。
60代女性さま
長年自宅で飲食店を経営されていたが、コロナを機会に閉業を決意。お店で使用していた食器類や什器を片付けて欲しいとご紹介を受け、お伺いさせて頂きました。
素敵なお料理屋さんで、キレイな食器もあり、片付け費用と買取を相殺し、弊社からお金をお支払いし、お引き取りいたしました。
『また誰かに使ってもらえるなら嬉しいし、この大量の食器処分に困っていたのに、遠方まで来て、片付けてもらって、お金まで貰って申し訳ない。ありがとう。』と感謝して頂きました。
お役に立てて当方も嬉しく思いました。
60代女性さま
大量にある本を何とかしたいとご依頼をいただきました。
腰痛があり、重たい本の整理が出来ないので、本をまとめて引き取って欲しいとの事でした。
お話をお伺いすると、お子さんに読んだ本、趣味ではじめた茶道の本など、たくさんの思い出の本がありました。
できれば皆さんに見てもらいたい。とのご要望でしたので、分別し状態の良い児童書など100冊程を大阪府内の図書館に寄付いたしました。
70代女性さま
ご主人さまが入院し、息子さまも離れて暮らしているので、元気なうちに荷物を少しでも片付けたい。とご依頼。
お土産の置物と食器などが所狭しと置かれた水屋箪笥から一つ一つこれまで歩んできた人生のお話を聴かせて頂きながら作業を行いました。
その中で、箱に入ったまま収められていた、一台のブリキで作られた車の玩具がありました。
お話をお伺いすると。これは息子さまが幼い頃に通っていたお医者さまから、息子さまが小学校入学の時にお祝いとして頂いたモノとのことでした。
病弱で幼いころ毎日のように病院に通い、せめて小学生までは生きて欲しいと毎日願いながら通院したそうで、その息子さまが小学校に入学した時、お世話になった病院の先生がお祝いにと贈られたそうです。
当時は、もったいなくて、有難くて、開けることも出来ず、そのまま半世紀以上、置いたままになっていたそうです。
古いブリキの玩具は今でもとても人気が高く、高価買取させて頂ける旨をお伝えすると。
大事にしてくれる人がいるなら、お願いしますと。買取させて頂きました。
息子さまの事を聴くと、幼い時、病弱であった影響もあるのか、ご自身は現在お医者様になり多くの命を救うお仕事をなさっているとのこと。ただ忙しいようで、なかなか帰って来れず寂しいけど、人の役に立つ人になってくれてよかった。
一日でも長く生きて欲しいと願った日がまるで嘘のようだ。とお話頂きました。