コラム

【我が子のように】

多くの方は自分の子どもが誕生日した瞬間に「この子の人生が良くなるように頑張ろう」など特別な責任感を感じるのではないでしょうか。

子どもの幸せを祈り、見返りを求めず様々な事を施し、信じ、一心に成長を応援するのではないかと思います。

しかし子どもといえど、「自者、他者」の目線から言えば自分とは異る他者です。

私達は他者の範囲を自分で決めて、接する相手により対応を変えているかと思います。

私自身、我が子と他の他者との対応を区別しておりましたが、先日、「その線引を広くしてみたら」とお教え頂きました。

全ての方に対して、「我が子のように」接し、見返りを求めず施しなさい。と

体力も心も必要なことですが、少しずつ他者の線引を広くして全ての方に別け隔てなく、自身の子どものように責任を持ち接していきたいと感じました。

きっとその先には新しい光景が見えるものと信じております。

想生堂