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2023.04.20

心書

心書VOL:7【敬意を払う】

心書 VOL:7
「敬意を払う」
先日、たまたま本棚から手に取った本に帝国海軍軍人の山本五十六氏が紹介されておりました。
山本五十六氏は数々の名言を遺した方で、特に有名なのが「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という言葉ではないでしょうか。
噛み砕けば「まずは実際に自分が率先してやって見せて、しっかりと説明をして理解してもらい、その後実践させてみる。そしてその行為を肯定し褒めてあげなければ、人を動かすことはできない」という意味かと思います。
軍人として多くの部下を統率してきた山本氏の言葉は、今や多くの経営者やリーダーの格言として知られていますが、多くの名言には続きがあります。
この言葉には「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」という続きがあります。
これらの言葉が共通して述べているのは、”相手に敬意を払わないと人は動いてはくれない”ということではないでしょうか。
相手を軽んじる、また自分より下に置き、言うことを聞かせようとすれば、必ず反発、非難され良好な関係を構築することはできません。
自分を誰よりも下に置き、学ばせて頂いている、動いて頂いてる。助けて頂いてる。といった謙虚さをいつまでも忘れずにいたいものです。
想生堂

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