コラム

心書Vol.287

【いつか使うかも…】

片付けのお手伝いを行なっておりますと、分別する際のお話を聞く中で1番よく聞く言葉かもしれません。
誰もがモノを処分する時に一度は「いつか使うかも」と思った事はあるのではないでしょうか。

一度所有してしまった物は手放す際に、脳内の痛みを感じる部分が活性化するということが科学的にも検証されているようです。
モノを処分する時、脳は本当に痛みを感じているのですね。
それを避ける為に「いつか使うかも…」という思いが発生するのだとか。
しかし片付けなどを手伝う中で感じる事は、その「いつか」は、まず来ないということ。
勇気を出して片付けてみる事は、多くのメリットがあります。

タンスで眠っているモノも他の必要とする誰かがしっかりと使ってくれるとモノも嬉しいのかと思います。

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大阪　想生堂