2023.04.07
想生堂の思い
真贋
遺品整理を行っておりますと、よく頂く質問として「これは本物ですか?」「偽物ですか?」というご質問があります。
私個人の意見としては、大切なご家族さまなどが大切にしていたものはすべて本物だと思っております。
美術品として見たときには、確かに模造品や俗に言う「偽物」という鑑定が下ることがありますが、【大切にしていた】【思い出が詰まっている】などの一番大切な思いがあるものは、そのご家族にとっては何にも代えがたい本物なのではないでしょうか。
普遍的に誰にでも価値のあるものと位置付けするために美術品などは本物、偽物と言われるのだと思います。
心無い業者さまはハッキリと「これは偽物ですね。」などと仰ることがあるそうです。
一番大切な心を無下にしていると、悲しくなります。
大切なモノを決心して片付けようとなさっている方を傷つけてよいわけがありません。
弊社は心の繋がりを一番に考え生前整理、遺品整理を行っております。
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