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2023.09.03

心書

心書Vol.143【負けと思えても】

心書Vol.143

【負けと思えても】

以前目にした斎藤茂太さんの文に興味深いものがあります。

「大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?
川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。
そのときは負けたように思えても、自分で自分に見切りをつけなければ、人生に「負け」なんてものは存在しません。
人と競うのではなく、できることから少しずつ努力を重ね、昨日の自分よりちょっとだけでも成長しようと心がける。
そうすれば、いつの間にか、サクラマスのようにグーンと大きくなっているはずですよ。」
とありました。
困難や負けと思えることも必ず意味があり、乗り越えた先には大きなモノがあると、自然が教えてくれているのですね。

想生堂

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