コラム

COLUMUN

ホーム

>

コラム

>

コラム詳細

2023.07.29

心書

心書Vol.107【愛別離苦】

心書Vol.107

【愛別離苦】

仏教で説かれた四苦八苦の一つで
どんなに愛する人やモノとも、いつかは別れなければならない苦しみのことで、これも生きていれば逃れる事のできないこと。とお釈迦さまは説きました。

『愛』という漢字に「しい」と送り仮名を書きなんと読むかご存知でしょうか。
おそらく多くの方が『いとしい』と読むのではないかと思います。
もちろん、それも正解です。
しかし漢字辞典を開いてみますと『愛しい』これで【かなしい】とも読みます。

本当に心から誰かを愛すること、何かを愛でる事は、時に大きな『かなしみ』を伴うものなんですね。

そしてそれを古来から日本人は知っていたのでしょう。
だから『愛しい』を『かなしい』と読んだのかと思います。

離れる時に深い悲しみを伴う時、それは貴方が本気で誰かを、何かを愛したという証拠なのかもしれません。

想生堂

一覧へ戻る

矢印

ラインでお問い合わせはこちら

全国出張可能

contact

ご相談・無料お見積り

tel

080-3806-5940

メールアイコン

MAIL FORM