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2023.07.15

心書

心書Vol.93【他人任せ】

心書Vol.93

【他人任せ】

私たち人は集団でいると、「誰かがやってくれるだろう」「誰かが助けてくれるだろう」といった心理状態が働く事があります。
これをリンゲルマン効果というそうです。

一人一人が役割を評価される状態でなければ、無意識に手を抜く動きをしてしてしまう。
綱引きを用いた実験では一人で引く力を100%としたとき、2人で引っ張ると1人の力は93%、5人では70%、8人になると半分になるという結果がでたそうです。

誰かがやってくれるだろう。
そう考えて手を抜くことは簡単ですが、やってくれないこと、変わってくれない事の方が人生の大切な局面では多いのではないでしょうか。
病気は誰かが変わってくれますか?
子育ては誰かが変わってくれますか?
死ぬことは誰か変わってくれますか?
勉強や就職は誰か変わってくれますか?
もちろん老いる事も誰も変わってくれません。

集団でいると、なんとなく安心する気持ちもあるようですが、主体性を持ち自分でなんとかする、問題に自分で立ち向かうマインドを持つ大切さを感じました。
集団行動でどうしても甘えや手抜きが出てしまうのならば、いっそ単独で行ったほうがいいのかもしれません。

想生堂

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